ジジの戯れ事

八鬼千のやりたい放題

雨の日曜日に・・・

パソコンの前で、感動しています。ネットニュースで俳優、滝川英治さんを知りました。彼は屈強な体の持ち主で、舞台やテレビドラマで活躍されていたとき、撮影中、自転車から落ちて、脊髄損傷で首から下は動かなくなる大けがを負っても不屈の精神力で、前に向かって生きている・・・。思うようにならない体と俳優として未来への絶望感、本人の葛藤は計り知れないが、努めて明るく振舞う滝川さんに、大きな勇気と励ましをいただきました。

滝川英治著「歩 -僕の足ありますか?」読ませていただきます。

コロナウィルスの事もあり、外出は控えて、部屋の片づけをしました。何の値打ちもない、私の愚作がゴロゴロ出てきました。虫干し?も兼ねて、一昨年の書展に出品しました掛け軸を、今回も面の皮を厚くしてご披露いたします。

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会場にて / 部分

題 「般若心経」(はんにゃしんぎょう)

何枚書いても、満足はいかないのですが、数日書き続け、紙がなくなったら終了と決めています。後日、仕上がったうちの良いと思うもの数枚から、出品作、一枚を選ぶのですが、意外と初日か二日目ぐらいに書いたものを選んでいるようです。やはり緊張感と集中力とこれを書こうと思った「心」があるんですね。書きなれてくると、技巧が見立って「心」が消えてしまうんですかね~。・・・なんて、偉そう~だね。

ま、老い先短い老人のたわごとです・・・。